【M12】北岳から『富士山と天の川』を撮る。〈登山〉
目次
1.ミッションレベルA−
北岳の標高は、日本第2位の3,193mである。登山口の広河原(ひろがわら)から1700mの標高差の登山が必要だ。
私は、長野県側から、登山口の広河原に取り付いた。バスの本数が少なく、逃すと登山計画の変更が必要になる。
仙流荘(駐車場)からバスで、北沢峠まで行き、広河原行きのバスに乗り換え、広河原まで行く必要がある。南アルプスの深さをここでも味わうことができる。
2.北岳肩の小屋から『富士山と天の川』を撮る
1日目:広河原(25分)→1660m地点(白根御池方面との分岐)(125分)→大樺沢二俣(150分)→小太郎尾根分岐(30分)→北岳肩ノ小屋テント場(宿泊)
「広河原」
「白根御池山荘経由で肩の小屋を目指した。」
「白根御池山荘」
「テン場があり、ここからの星空も狙ってみたい。」
「今日の宿」
こんな一等地に住める幸せは下界ではない。鳳凰三山、富士山の眺めがよい。使用率は、700円。山頂までは、50分である。
自炊するなら「早ゆでサラダ」は大変優秀である。調理の時間が短いだけでなく美味しい。液体のソースに比べると味は劣るが、粉状の味付けを持っていけば軽量化もできる。
北岳肩の小屋から『富士山と天の川』
晴れない夜が、次への期待を高める。
3.星空レベルB+
北岳の標高の高さは、日本2位である。当然、天の川を肉眼でしっかりと確認できる。しかし、街明かりの影響をかなり受ける。予想だが、周りの町の標高が高いためそれを強く受けるのではないだろうか。
4.星景レベルA
北岳山頂に立つと、「もし富士山頂に誰もいなければ、日本で1番高い場所から星空を今見ている。」と高揚感が湧いてくる。
南アルプスは、富士山の景観の良い場所が多い。北岳もその1つだ。
夜景が綺麗だが星景写真を撮るには難易度が高い。
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