【M20】『水面に映る星空』を3枚撮る 構図と被写体を変えて LV:Bー
1.ミッションレベルBー
水面に映る星を見たことがあるだろうか。
水面は、空よりも暗く、星の明かりが一層輝き美しく幻想的だ。風もなく静寂な日は、まるで星が落ちてきたようにそこにある。手で掴めるのではないかと錯覚してしまうほどだ。
写真を撮るのは、比較的難しい。足場が悪いことも多い。風が落ちつく瞬間も毎日あるわけではない。
何より、空と水面の露出が違うため、見ている美しさを表現するのが難しいのだ。だからこそ、より空が暗いよい条件での撮影が必要になる。
「まいめの池と星空」
一層明るい星は、月である。姿を見せた一瞬は、明かりの幅が小さい。強烈な輝きが顔出す瞬間は大変美しい。
露出オーバーになる直前に、シャッターを切った。
「白水湖にオリオン座」
オリオン座には、全天21の1等星の1つである、ベテルギウスとリゲルがある。明るく強く輝いている。夜空の主役である。そして、水面にもはっきりと映る。
ペテルギウスは、オレンジ色をしていて、夜空に彩りを与えてくれる。
「劔沢に降りた天の川」
直立した北の天の川から、さらさらと星が落ちてきているようだった。夏の北方面の天の川は、星が細かく繊細さを感じる。