宙先案内人〜出張プラネタリウム、フライングプラネタリウム
明け方、目を覚ましてテレビをつけると、宙先案内人の高橋 真理子さんの仕事を紹介した番組がやっていた。
星空を直接見れない人のための、出張プラネタリウム事業の「キャリングプラネタリウム」や、「病院がプラネタリウム」など興味深い仕事内容に見入ってしまった。
余命1カ月の子に星空を届けられなかった悔しさと悲しさから、新しい試みにチャレンジする姿勢も紹介されていていた。高橋さんの理路整然とした話し方に好感を抱いた。そして、目的意識の強さと温かさが伝わってきた。
「人と人が星で繋がる」という言葉が心に残った。自分自身で星空の美しさを楽しんだり、イメージした写真を撮った達成感を味わったりと自己満足ばかりの星空との関わりの自分には、高橋さんの生き方は新鮮であった。
こんな風に星空と関わる方法があるんだ。