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【M44】三大流星群(しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群)を撮る

 今夜はしぶんぎ座流星群の極大日です。

活動のピークは1月4日(金)の11時頃と予想されているため、観測には今日3日(木)夜から明日4日(金)の明け方にかけてがよさそうです。

4日(金)の月出は、5時12分。かなり細い月ですので、月明かりの影響は受けません。個人的には、三日月程度の大きさの月が出ているときの写真が好みですので、少し残念です。

まだ撮影地は決まってませんが、どこかで撮影できたらいいです。

 

1.三大流星群とは

しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」の3つの流星群のことです。毎年決まった時期に、多くの流星を見ることができます。

 

2.しぶんぎ座流星群
1年の最初を飾る流星群です。通常は1時間あたり20個から50個程度の観測ができます。

極大日は1月4日ごろ。

11月のおうし座流星群、12月のふたご座流星群、そして1月のしぶんぎ座流星群とこの時期の夜空は大変賑やかです。

 

流星群の名前に使われている「しぶんぎ座」は、現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来しています。また「りゅう座ι(イオタ)流星群」と呼ばれることもあるが、正式には「しぶんぎ座流星群」が用いられています。

 

 

南アルプス上空に流れたしぶんぎ座流星群

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3.ペルセウス座流星群

年間でも常に1・2を争う流星数です。私が奥穂高から観測した時には、条件もとてもよく1時間あたり50個以上の流星を観測しました。極大の時期がお盆の直前なので、夏休みなどの時期と重なり観測しやすい流星群です。

極大は、8月13日ごろです。経験上、前後2.3日も多く観測することができます。

 

『奥穂高よりペルセウス座流星群

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4.ふたご座流星群

 年間最大の流星群と言える。条件の良いときには、1時間に100個程度の流星を数えることができます。

 ふたご座流星群は、12月の上旬から流星が流れ始めます。12月中旬に入って数が増加し、極大を過ぎると急に流星数が減ります。2018年も翌日の流星数は、激減しました。
 極大日は、12月14日ごろ。

国立天文台(NAOJ)参照」

 

犬山城ふたご座流星群

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irodori0320.hatenablog.jp

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