星景ハンター

星景ハンターとして、ミッションを与える。

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【山岳星景撮影地】北アルプス・信州の名峰・八ヶ岳・浅間山・霧ヶ峰・中央アルプス・南アルプス「見る・撮る・描く 絶景の山」

 山岳星景写真の撮影地を探すなら「見る・撮る・描く 絶景の山」シリーズの本はお勧めだ。全カラーページで大変多くの写真が載っている。撮影地が一つ一つ地図で紹介されている点もよい。

 

 山を「見る・撮る・描く」ための本であるので、美しく見える場所が紹介されている。

山の大きさを感じたければ、それより低いところから見上げるのがよいが、そんな景色を楽しめる撮影場所の掲載も多い。登山には抵抗があるが、山の風景を楽しみたい方には、大変参考になる写真が多くお勧めである。

 もちろん、山の上から撮影された景色も、数多く載っているので登山家にもお勧めだ。

見る撮る描く絶景の山 信州の名峰 (ビジュアルガイド)

見る撮る描く絶景の山 信州の名峰 (ビジュアルガイド)

 
見る撮る描く絶景の山 八ケ岳・浅間山・霧ケ峰 (ビジュアルガイド)

見る撮る描く絶景の山 八ケ岳・浅間山・霧ケ峰 (ビジュアルガイド)

 
見る撮る描く絶景の山 中央アルプス・南アルプス (ビジュアルガイド)

見る撮る描く絶景の山 中央アルプス・南アルプス (ビジュアルガイド)

 
見る撮る描く絶景の山 北アルプス (ビジュアルガイド (2))

見る撮る描く絶景の山 北アルプス (ビジュアルガイド (2))

 

 

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【M23】ワンランク上の自撮り星景写真を撮る。〜この世でいちばん素晴らしい色を表現〜

1.ミッションレベルC

人物にライトを当て、ポートレートと星空を組み合わせた写真をよく見る。モデルと美しい星空は、見ていて、嫌な気持ちになるはずがない組み合わせである。一度撮影してみたいと思うが、私は人物のシルエットを生かした星景写真をオススメしたい。

 

シルエットを生かした星景写真のモデルは、イケメンや美女でなくてもいい。夜空に酔いしれた撮影者自らがモデルとなればよい。

人物を入れることで、創作イメージが膨み撮影をより楽しめることがある。立ち位置や動きや姿から、一枚の写真に物語が生まれる。そのときの自分の感情を反映してみたりと、凝りだすとあっという間に時間が経っているのだ。

 

「この世でいちばん素晴らしい色は、あなた自身を輝かせる色」 ココシャネル

たまには、自分を輝かせてみてもいいだろう。

 

 

 

撮影した写真にタイトルをつけてみるのも面白い。

『大空で抱きしめて』

f:id:irodori0320:20180922113532j:image

 

『星空散歩』
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尾畠春夫さん〜ボランティア

山口で行方不明の2歳児を見つけたことで連日報道された尾畠春夫さんが、情熱大陸で取り上げられていた。

携帯電話を持たず車で寝泊まりしながら、ボランティアを続けられている。

破れたTシャツや土埃がついた上着などから、現地での作業の苦労や気配りを感じた。

鍛え抜かれた広背筋は78歳とは思えない。きっと重い土砂をスコップで何度も持ち上げ鍛え抜かれたに違いない。

 

「かけた恩は水に流す,受けた恩は石に刻む」という尾畠さんの人柄が伝わるフレーズが紹介された。

現地の人からなのだろうか、尾畠さんは焼きそばの差し入れを受け取り涙を流された。

与え尽くしているのは、尾畠さんの方なのに、なぜ尾畠さんが泣く?一瞬混乱した。

 

少し間を置いてようやく私は気づいた。

尾畠さんは、被災地の方々の境遇を十分に理解している。その境遇の中で生まれた優しさの重みを瞬時に理解し、涙を流されたのだろう。

 

現地の人たちの迷惑にならないようにと、「自己解決と自己管理」をモットーにしたボランティアをされている。やらされてるでもなく、やっているでもなく、やらせていただいていると尾畠さんはおっしゃっていた。

名誉や地位にも興味がなさそうだ。収入は年金だけとのこと、お金を求めているようには思えない。

尾畠さんは、多くの人が求めているものとは違うものを求めているのだろうか。

放送中の尾畠さんは、不幸せな表情ではなかった。むしろ生き生きとしているようだ。人の役に立っているという充実感を得ているからなのだろうか。何を原動力にボランティアを続けられるのだろうか。

この原動力の秘密に迫るヒントが、番組終盤に隠されていたように感じた。

尾畠さんは、11歳で死に別れた母親がいたそうだ。「よくやったと背骨や肋骨が折れるくらい強く抱きしめて欲しい」と母親を思い出しながら涙を流されていた。

いつか来る、最後の日を迎えるとき、胸を張って母親に会いたいと思われているのかもしれない。

 

 

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【M22】前穂高と紅葉を組み合わせた星景写真を撮る。涸沢〜北穂への登山道より

1.ミッションレベルB+

通過も含め、涸沢には5回足を運ばせてもらってる。

涸沢から見上げる紅葉は、沢に密集した紅葉を一望でき圧巻の景色だ。その紅葉を間近に見ながらの北穂高や奥穂高への登山は、景色がよくおススメだ。

 

登山途中、振り返ると前穂高岳と紅葉が組み合わさる撮影スポットにいくつか出会うことができる。涸沢での撮影に満足したら、視点を変え登山道からのカットを狙ってみるといい。北穂高、奥穂高どちらの登山道も、登り始めによい撮影スポットがある。そのため、ナイトハイクも比較的安全にできる。

 

賑やかな涸沢での撮影もいいが、賑やかな声を遠くから聞きながら、1人静かに被写体に向かう撮影もこの時期にしか味わえない涸沢の楽しみではないだろうか。

 

 

2.ベストショット

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薄明時の明かりを生かして、前景のナナカマドの赤を浮かばせた。この時間は、空が急速に明るくなる。焦る気持ちを必死に抑えながらシャッターを切った。

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宙先案内人〜出張プラネタリウム、フライングプラネタリウム

明け方、目を覚ましてテレビをつけると、宙先案内人の高橋 真理子さんの仕事を紹介した番組がやっていた。

星空工房アルリシャ ウェブサイト

星空を直接見れない人のための、出張プラネタリウム事業の「キャリングプラネタリウム」や、「病院がプラネタリウム」など興味深い仕事内容に見入ってしまった。

余命1カ月の子に星空を届けられなかった悔しさと悲しさから、新しい試みにチャレンジする姿勢も紹介されていていた。高橋さんの理路整然とした話し方に好感を抱いた。そして、目的意識の強さと温かさが伝わってきた。

 

「人と人が星で繋がる」という言葉が心に残った。自分自身で星空の美しさを楽しんだり、イメージした写真を撮った達成感を味わったりと自己満足ばかりの星空との関わりの自分には、高橋さんの生き方は新鮮であった。

 

こんな風に星空と関わる方法があるんだ。

 

星空工房アルリシャ ウェブサイト

 

人はなぜ星を見上げるのか―星と人をつなぐ仕事

人はなぜ星を見上げるのか―星と人をつなぐ仕事

 

 

 

星空を届けたい 出張プラネタリウム、はじめました!

星空を届けたい 出張プラネタリウム、はじめました!

 

 

starwalkerさん 〜私の尊敬する星景ハンター

ブログ、星空のある風景写真BLOG 〜眠りたくない夜がある〜の筆者である、starwalkerさんこと前田徳彦さんである。

 

撮影経験が豊富で写真集やカレンダーも出版されている。ブログを10年以上続けられている点も尊敬している。星景写真のブログランキングでは、常に上位(2018年9月日現在1位)にランキングされている。

写真集「星空風景」には、美しい星景写真が数多く掲載されている。その中の作品で、私は、特に「夜明けに昇る北斗七星」と「星に願いを」が好きである。

前田さんの凄いところは、写真の進化が止まらない所だと思う。「星空風景」の作品も好きだが、その後の写真はそれ以上に素晴らしい。

例えば、乗鞍畳平から撮影されたオリオン座と空の色は本当に美しく、私の中で、85mレンズの星景写真の指標となっている。

また、ニュージーランド遠征での作品の数々、荒船山をクジラに見立てた一枚など視点を変え様々な角度から表現し作品を発表されている。

私は、新しい写真集の作成を心待ちにしている。

 

 

 

星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

 
星空のある風景 カレンダー 2019 ([カレンダー])

星空のある風景 カレンダー 2019 ([カレンダー])

 

 

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【M21】星景写真で春夏秋冬を表現せよ。

春はピンク、夏は緑、秋は赤、冬は白。わたしの春夏秋冬のイメージだ。

星空にも季節がある。射手座付近の天の川が、地平線に姿を現わす春。直立した天の川の迫力の夏。西の空からオリオン座の登場する秋。澄み切った空気に輝くシリウスとオリオン座の冬。

星空を楽しみながら季節を感じるなんてロマンチックだと思う。

 

『春〜駒つなぎの桜』

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『夏〜新緑と直立の天の川』
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『秋〜大カエデと日周運動』
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『冬〜厳冬の浅間山とオリオン』
f:id:irodori0320:20180917091832j:image


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