星景ハンター

星景ハンターとして、ミッションを与える。

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2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

星景写真撮影に役立つオススメ3大サイト+2

以前投稿した「星景写真撮影に役立つおススメ3大サイト」も参考にしていただければ。 irodori0320.hatenablog.jp 4.Google Maps 標高 (SRTM版) 撮影地を打ち込めば、標高が分かる優れたサイト。美しい星空を見る条件の一つである、標高を簡単に知ることがで…

【M24】夜の雲海と星空の写真を3枚撮る。

1.ミッションレベルBー 「真っ白な雲の絨毯」「まるでラピュタの世界」などと、雲海のある景色の美しさが例えられる。 単調な景色が、雲海の発生で特別なものとなるのだ。 夜の雲海を見たことがある人は、それほど多くはないだろう。普段の撮影では邪魔者扱…

月ごとの撮影計画 10月

10月 9月下旬から10月初旬は、例年、標高2500~3000mの北アルプスや南アルプスの紅葉の時期である。北海道や東北も同じ位の時期に紅葉するのだろうか。9月27日現在、乗鞍岳の位ヶ原あたりが見頃だと言う情報を得た。今週末は、台風の影響で撮影が難し…

【山岳星景撮影地】北アルプス・信州の名峰・八ヶ岳・浅間山・霧ヶ峰・中央アルプス・南アルプス「見る・撮る・描く 絶景の山」

山岳星景写真の撮影地を探すなら「見る・撮る・描く 絶景の山」シリーズの本はお勧めだ。全カラーページで大変多くの写真が載っている。撮影地が一つ一つ地図で紹介されている点もよい。 山を「見る・撮る・描く」ための本であるので、美しく見える場所が紹…

【M23】ワンランク上の自撮り星景写真を撮る。〜この世でいちばん素晴らしい色を表現〜

1.ミッションレベルC 人物にライトを当て、ポートレートと星空を組み合わせた写真をよく見る。モデルと美しい星空は、見ていて、嫌な気持ちになるはずがない組み合わせである。一度撮影してみたいと思うが、私は人物のシルエットを生かした星景写真をオスス…

尾畠春夫さん〜ボランティア

山口で行方不明の2歳児を見つけたことで連日報道された尾畠春夫さんが、情熱大陸で取り上げられていた。 携帯電話を持たず車で寝泊まりしながら、ボランティアを続けられている。 破れたTシャツや土埃がついた上着などから、現地での作業の苦労や気配りを感…

【M22】前穂高と紅葉を組み合わせた星景写真を撮る。涸沢〜北穂への登山道より

1.ミッションレベルB+ 通過も含め、涸沢には5回足を運ばせてもらってる。 涸沢から見上げる紅葉は、沢に密集した紅葉を一望でき圧巻の景色だ。その紅葉を間近に見ながらの北穂高や奥穂高への登山は、景色がよくおススメだ。 登山途中、振り返ると前穂高岳と…

宙先案内人〜出張プラネタリウム、フライングプラネタリウム

明け方、目を覚ましてテレビをつけると、宙先案内人の高橋 真理子さんの仕事を紹介した番組がやっていた。 星空工房アルリシャ ウェブサイト 星空を直接見れない人のための、出張プラネタリウム事業の「キャリングプラネタリウム」や、「病院がプラネタリウ…

starwalkerさん 〜私の尊敬する星景ハンター

ブログ、星空のある風景写真BLOG 〜眠りたくない夜がある〜の筆者である、starwalkerさんこと前田徳彦さんである。 撮影経験が豊富で写真集やカレンダーも出版されている。ブログを10年以上続けられている点も尊敬している。星景写真のブログランキングでは…

【M21】星景写真で春夏秋冬を表現せよ。

春はピンク、夏は緑、秋は赤、冬は白。わたしの春夏秋冬のイメージだ。 星空にも季節がある。射手座付近の天の川が、地平線に姿を現わす春。直立した天の川の迫力の夏。西の空からオリオン座の登場する秋。澄み切った空気に輝くシリウスとオリオン座の冬。 …

ブログの取説〜随時追加変更あり

1.ミッションについてこのブログの当面の目標は、100個のミッションを紹介することだ。 ミッションには、難度を位置づけた。難度はC→B→A→Sと順に高くなる。 難易度の設定には、基本的に下記の3つの判断基準を設けている。 ①撮影地までのアクセスの困難さ②被…

【M20】『水面に映る星空』を3枚撮る 構図と被写体を変えて LV:Bー

1.ミッションレベルBー 水面に映る星を見たことがあるだろうか。 水面は、空よりも暗く、星の明かりが一層輝き美しく幻想的だ。風もなく静寂な日は、まるで星が落ちてきたようにそこにある。手で掴めるのではないかと錯覚してしまうほどだ。 写真を撮るのは…

星景写真撮影に役立つオススメ3大サイト

1.GPV 気象予報 スーパーコンピュータが予測する高解像度の天気予報である。雨雲の動きを、正確につかむことができる。撮影前には、逐一チェックし、画面とにらめっことなるだろう。 2.今日のほしぞら - 国立天文台暦計算室 月出月入り、天文薄明などの時刻…

【M19】乗鞍高原で紅葉した大カエデと星空を撮る。“ C+”

1.ミッションレベルC+ 乗鞍高原内に数多くのカエデの木が植生している。 その中でも、一際目立つこの木は「大カエデ」の愛称で親しまれている。正式には、コハウチワカエデである。 「大カエデ」のある場所は、乗鞍岳と組み合わせることができる、絶好の撮…

【M18 】槍沢で『色付く真紅のナナカマド越しの槍ヶ岳と星空』を撮る。〈登山〉

1.ミッションレベルB+ 紅葉を見に、大多数の登山家やカメラマンは横尾大橋を渡り涸沢へ向かう。槍沢は、涸沢に比べ知名度は低いが、美しい真紅のナナカマドと槍ヶ岳の素晴らしい景色を楽しむことができる。 ナナカマドは槍沢上部より、氷河公園入口付近に多…

【M17】『星の日周運動』を撮る

『穂高と日周運動』 1.ミッションレベルC 星は動いている。地球が自転しているからだ。その中で北極星は地軸の延長線上にあり動かない。 反時計回りに動く北の空は、写真を撮るとよく分かる。 夜間に小学校が開校しているならば、理科の授業で北の空を撮影し…

【M16】涸沢で『真っ赤なナナカマドと星空』を撮る。登山

irodori0320.hatenablog.jp 1.ミッションレベルB+ 紅葉したナナカマドの赤は、燃えてるように鮮やかだ。それをアクセントに緑黄オレンジの色が彩る。そんな、涸沢の美しい色と星空を撮影したいと考た。 高山帯のナナカマドは、ウラジオナナカマドである。高…

【M15】涸沢で『秋に現れるテント村と星空』を撮る。〈登山〉

1.ミッションレベルB+ 「死ぬまでに一度は見たい日本の紅葉」を紹介するならば、涸沢の紅葉である。 涸沢ヒュッテを超えて、眼前に現れる涸沢の絶景を見た興奮は忘れられない。 辿り着いた達成感と安心感が、さらに紅葉を色付ける。 忘れられない景色とは、…

【M14】『構図と被写体を変えた流星の映った写真を10枚撮る』

1.ミッションレベルA− 流星の撮影は、撮影してみると比較的簡単だ。ビギナーズラックで火球レベルの写真を撮影した友人もいたくらいだ。 しかし、『構図と被写体を変えた流星の映った写真を10枚撮る』というと難易度がぐっと上がる。納得いく構図での撮影は1…

【M13】北岳から『富士山と天の川』を撮るII。〈登山〉

目次 1.ミッションレベルA− 2.星景レベルA 3.ベストショット 4.下山 1.ミッションレベルA− 北岳肩の小屋までの記録は、下記を参考にしてほしい。 irodori0320.hatenablog.jp 2日目:北岳肩ノ小屋(20分)→両俣小屋分岐(30分)→北岳(15分)→北岳山荘(50分…

【M12】北岳から『富士山と天の川』を撮る。〈登山〉

「シナノキンバイと間ノ岳」 目次 1.ミッションレベルA− 2.北岳肩の小屋から『富士山と天の川』を撮る 3.星空レベルB+ 4.星景レベルA 1.ミッションレベルA− 北岳の標高は、日本第2位の3,193mである。登山口の広河原(ひろがわら)から1700mの標高差の登山が…

『誰でも撮れる!!流星の撮り方』

目次 1.結論から言おう。 2.具体的な撮影方法に移ろう。 3.必須アイテム 4.気をつけること 1.結論から言おう。 「流星を撮影するためには、シャッターをできるだけ多く切り、撮影時間を長くすることだ。」 流星はいつ流れるかわからないからだ。しかし、私の…

【M11】樅沢岳から『笠ヶ岳と天の川』を撮る。〈登山〉

目次 1.ミッションレベルA− 2.星空レベルA 3.星景レベルA 4.ベストショット 1.ミッションレベルA− 『双六池と天の川』ミッションの番外編である。双六岳までの行程は下記を参考にしてほしい。 irodori0320.hatenablog.jp 双六小屋から50分で樅沢岳に到着…

【M10】『双六岳の双六池に映る星空』を撮る。〈登山〉

「双六岳からヴィーナスライン」 目次 1.ミッションレベルA− 1-1.行程① 1-2.行程② わさび平小屋(1:20)→鏡平山荘(5:30) 1-3.行程 鏡平山荘(5:30)→弓折分岐(6:30)→双六山荘(7:40) 2.星空レベルA 3.星景レベルA 4.ベストショット 1.ミッションレベルA− 双六…